女性の悩みのひとつである「脱毛」。
また「めんどうだ」と感じることのひとつでもあると思います。
ご存じだと思いますが、脱毛にはサロンやエステで脱毛する方法と家庭用脱毛器を使って脱毛する方法があります。しかし、その違いや特徴を詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、脱毛サロンと家庭用脱毛器を比較して、それぞれの特徴をご紹介していきます。
❤比較①費用
サロンで脱毛をする場合は、そのサロンや脱毛する部位によってバラバラです。脇などの範囲が狭い部分は料金が安く、その範囲が広くなると料金も高くなっていきます。
脇の脱毛は通常1~2万円程度に対して、ひざから上の部分になると脇の倍ほどの費用が必要になると考えておきましょう。また、全身脱毛をする場合はおおよそ10~14万円ほどかかるとされています。
次に、家庭用脱毛器の費用について見ていきましょう。
脱毛器本体にはさまざまな種類があり、機能や性能によってはおおよそ3~10万円ほどになっています。また、脱毛器自体が安い場合でもカートリッジなどの交換があるため、高い脱毛器と変わらない価格になる場合があるので注意しましょう。
❤比較②時間(手間)
脱毛に関して時間(手間)で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
サロンで行われる光脱毛やレーザー脱毛は、1回の施術ですべてのムダ毛を脱毛することはできないため、定期的に通う必要があります。
一般的には2~3ヶ月に1回のペースで通う方が多いです。自分で処理をせずに済むところまで脱毛をするためには、1ヶ所の部位に最低12回ほどの施術が必要になります。そのため、約3年かかると考えておきましょう。
自分で処理をせずに済むところまで来てしまえば、毛穴が目立つこともなくなりツルツルな肌をゲットすることができます。
家庭用脱毛器は自分のタイミングで行えるため、サロンを予約したりお店に行く手間がかかりません。しかし、脱毛する際種類によって変わりますが、1回の照射で脱毛できる範囲は約2㎝×2㎝となっています。
そのため、全身を脱毛をしようと思うととても時間も手間もかかってしまいます。特に、自分では見えない背中などの脱毛に時間がかかってしまう場合が。
❤比較③脱毛後の肌の状態
一昔前では、サロンの脱毛器で脱毛したあとに肌トラブルが起きてしまったケースもありましたが、現在ではほとんどなくなったようです。
現在のレーザー脱毛の多くは、脱毛前に脱毛を促すジェルを塗り、そのジェルとレーザーの効果で脱毛を促す仕組みになっています。そのため、痛みはほとんどなく肌にダメージが残ることはありません。
また、アフターケアが充実しているサロンの場合、脱毛後ローションなどの保湿ケアをしてくれるので安心して施術を受けることができます。
家庭用脱毛器は手軽に脱毛できることに関して優れていますが、使い方に気を付けておかないと肌トラブルを起こしてしまうことがあります。レーザータイプやフラッシュタイプどちらも、黒い色素に対して反応する光を肌に当ててムダ毛を徐々に生えにくくしていきます。
そのため、毛根がしっかりとしたムダ毛に効果を発揮しますが、その分痛みを強く感じることがあるのです。特にビキニラインを脱毛するときは、剃毛としっかり冷やしておくことを忘れずに!
❤最後のまとめ❤
今回は、脱毛サロンと家庭用脱毛器の比較を3つのポイントを交えてご紹介しました。どちらにもメリットデメリットはありますが、手間や肌のことを考えるのであれば脱毛サロンをオススメします。
また、特に気になる部分はサロンにある程度通って脱毛し、細かい部分は家庭用脱毛器で補う方法もオススメです。